免疫機能のサポートだけではない「ビタミンD」
実は免疫機能が低下しやすい時期だけでなく、子どもから大人まで1年中意識したいビタミンD。それは丈夫な骨作りに欠かせない栄養素だからです。骨の形成はカルシウムを摂ればOKと思われがちですが、摂ったカルシウムを吸収するのに必要なのがビタミンⅮになります。免疫機能のサポートだけでなく、骨の形成にも欠かせない重要なものになります。
1日30分木陰で過ごすだけでOK
ビタミンDが冬に体の中で作られにくくなる原因は「日照時間が短くなる」ためです。太陽とビタミンDが関係するのか？と思われるかもしれませんが、一定の時間、日光に当たることでビタミンDが作られます。冬はその時間を確保するのが難しいため、ビタミンDが不足しがちになってしまいます。天気のいい日は1日30分木陰で過ごすだけでもいいので、外に出てビタミンDの生成を促しましょう。
キノコ類に多く含まれる「ビタミンD」
もちろん食事からもビタミンDを摂る方法があります。特に魚や卵黄、キノコ類などに多く含まれるので、意識して摂りたい食材になります。
まとめ
時代と共に環境が変わり、テレワークや日焼け対策によってビタミンⅮを生成する機会が減りつつあります。風邪や骨粗鬆症予防のためにも、外気浴や食事などを意識してビタミンⅮを補いましょう。
