1日の総カロリー量が多すぎる
16時間断食では、食事していい8時間の間に食べる量について厳密な決まりはありません。とはいえダイエットが目的ですから、この時間帯に普段よりも過食を繰り返していれば当然痩せません。
1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回っていれば、物理的にどうしても痩せないもの。さらに、何を食べてもいいとはいえジャンクフードばかりを食べていれば脂質や糖質過多になってしまいます。
16時間断食をしているとはいえ、普段の食事はバランスが取れた低カロリーなものに留めること。断食以外の時間をいかにヘルシーに過ごすかが、16時間断食で早く痩せるコツです。
水分でカロリーや糖質を摂っている
16時間断食中は脱水にならないよう、水分はたっぷり飲むことが推奨されています。しかしこれはカロリーや糖質のない、水やお茶のみ。ジュースや甘い清涼飲料水などをグビグビ飲むのはNGです。
コーヒーや紅茶を飲む際にも、断食中は砂糖やミルクを控えましょう。血糖値が上がるとオートファジーが働かなくなってしまうので、断食中には糖分をカットする必要があるのです。
また、意外と見落としがちなのがスポーツドリンク。一見カロリーがなく水のように見えますが、大半は砂糖が入っていて、しっかり糖質もカロリーもあるものが多いので注意です。
食べる時間が夜遅い
仕事が遅くなって、夜中に高カロリーな食事をしている方は要注意。16時間断食をしているとはいえ、人間の体内時計において夜は栄養を溜め込みやすい時間帯です。
朝の活動時間にたっぷり食べて、夜は断食時間にあてて早く寝ること。このようなリズムも16時間断食で結果を出しやすくするポイントです。
16時間断食中もカロリー計算がダイエット成功のコツ
一般的に「8時間は何を食べてもいい」とされている16時間断食ですが、その時間に何をどのくらい食べるかで結果が大きく変わってきます。
栄養バランスを崩さず健康的に痩せるなら、16時間断食と合わせて毎日の食事記録もアプリでしていくのがおすすめ。カロリー管理の無料アプリなどもたくさん出ているので、活用して健康的な16時間断食を目指しましょう。
