マシンピラティスとは?マットとの違い
ピラティスとは元々ドイツの看護師によって考案されたもので、負傷した兵士のリハビリのためのエクササイズでした。心身のバランスを整え身体の機能も高めてくれることから、現在でもボディメイクや健康法のひとつとして世界中で愛されています。
ピラティスにはマット上で行う「マットピラティス」と、専用のマシンを使って行う「マシンピラティス」があります。どちらも呼吸を意識し、全身の柔軟性や姿勢改善に役立つことは変わりありません。
ただマシンの場合はよりピンポイントで狙った筋肉を鍛えることができ、より効率的なボディメイクに適しています。また、使い方は無限といっていいほどバリエーションが多く、この部分を引き締めたい、強くしたい、といった目的に沿って調整が可能。
胸やお尻をキュッと上げたい、ふくらはぎを引き締めたいなど、パーツごとのボディメイクにもアプローチしやすいのがマシンピラティスなのです。
強度を調整できてトレーニングにもなる
マシンピラティスでは、マシンの強度が調整できるのもポイントです。マットピラティスは自重(自分の体の重さ)を使うのに対し、マシンによって自在に負荷がかけられるので筋トレとしても有効。
特に鍛えたい部位がある方にもおすすめで、キュッと上がったヒップや引き締まった手足を目指す方にもぴったりです。初心者はレベルに合った負荷で行えるのも魅力で、人気が高まっています。
逆に初心者やリハビリ目的の方は強度を弱めることもでき、個人の身体や部位に合わせた細かな調節がきくのが魅力です。
ピラティスでしなやかな引き締まったボディに
ピラティスはマッチョになるというよりは、ほどよくしなやかな筋肉をつけて引き締めたい方におすすめ。姿勢改善にもなり全身のバランスが整うので、スーツ姿をスマートに見せたい美オジは試す価値ありですよ。