「ムスク」の特徴
ムスクは深みのある甘い香りが特徴の香料です。「官能的」「艶っぽい」「温かみがある」といった印象を与える香りで、大人の男女から人気を得ています。
本来はジャコウジカから採取されていた天然の香料ですが、ワシントン条約により取引が禁止されているため、現在では合成香料を使用した商品が販売されています。
メンズにおすすめの「ムスク系香水」はこちら
BYREDO（バイレード） ブランシュ
BYREDO（バイレード）の香水の中で男女ともに人気なのがこちらの「ブランシュ」。清潔感のある香りで、プライベートから仕事まで幅広く使えます。
トップノートにはローズ、ミドルノートにはピオニーと、華やかで透明感のあるフローラルの香りが漂います。ラストノートでは落ち着いたサンダルウッドと温かなムスクが混ざり合い、心地よい印象を残してくれますよ。
TOM FORD（トムフォード） ホワイト スエード オードパルファム スプレィ
優雅なムスクの香りが楽しめる香水です。ワイルドなスエードの香りとムスクの香りが柔らかく広がり、上品な印象を与えます。
男性的な香りを持つ一方で、ローズやアンバーの組み合わせが女性らしさも感じさせる意外性のある香水です。男性用とも女性用とも分類されない唯一無二の香りを楽しみたい方におすすめ。
BURBERRY（バーバリー） ブリット フォーヒム オードトワレ
ブリットマン（イギリスの男性）をイメージした紳士的な香りが特徴の香水です。
ウッディをベースに、ジンジャーや深みのあるグレームスク、甘いトンカビーンをプラス。つけたてはピリッとしたスパイシーさを感じますが、ラストノートでは程よい甘さと温かみで香りに心地よい余韻を残します。
DIPTYQUE（ディプティック） オードパルファン フルール ドゥ ポー
優しいムスクの香りを試したいならこちらがおすすめ。思わず肌に触れたくなるような柔らかな香りが特徴の香水です。
清潔感のあるアイリスの香りと甘いアンプレットシードがムスクを引き立て、香りに豊かさをプラスしています。つけたてのピンクペッパーがほのかに刺激的ですが、全体的に角がなく、男女ともに好まれる香りです。
Nasomatto（ナーゾマット） シルバームスク
官能的なムスクに石けんのような清潔感のある香りが加わり、どこか繊細さを感じさせる香水です。Nasomatto（ナーゾマット）は香りのノートを一切公開しないブランドのため、つける人によって香りの印象が変わるのも魅力の1つ。
「ムスク」の香りで魅力を高めよう
ムスクといっても、他の香料との組み合わせで印象が変わるのが面白いポイント。香りの構成を参考にしながら、ぜひ自分好みの香りを探してみてくださいね。
