維持費の差は年式とDIY力
バイクや車は、年式が新しくなるほど、新しい技術が組み込まれています。近年のバイクであれば、エンジンへの燃料直噴射装置は普通ですし、ABSでさえ装備されています。ですので、ディーラーに出して車検となると10万円ほどの金額がかかるでしょう。
昔のバイクは、キャブレター式でエンジンの吸い込みで燃料を噴射しているので比較的シンプルです。そのような違いで輸入車でも修理費やメンテナンス費用に差が出てきます。
最新のバイクはDIYができない?
特に国産、輸入車に限らず最新のバイクは電子化されており、メーカーが使う特別な計測器や、調整機械でないと修理ができません。
そのため、必然的にメーカーに修理を出し修理する事になると思いますが、その費用だけでもかなり高額になります。
旧型BMWバイクの維持費は年間4万円以下!
私が保有しているバイクは1980年式のBMW。購入してから5年ほど経過していて、その間色んな箇所が故障しました。
スピードメーター、フロント・リアショック、クラッチ等、自分で全て修理してきたので修理費用・技術料は無料です。もちろん、部品代はかかりますが、大体1万円から3万円以内で済んでいます。
故障が発生しなかければ、車検費用が2年間で4万円、任意保険が2万円ほど、計算すると1年間で4万円という事になります。
まとめ
輸入車を購入したときに、維持費が高額になるのは、最新式のバイクです。
自分で全ての修理・メインテナンスができる場合は、輸入車の旧車であればそこまで高額ではないので、輸入車の購入もありなのではないでしょうか。